長良動物病院

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WHAT'S NEW?
■ここでは、ペットに関する病気と予防についての詳細をお届けいたします。
避妊・去勢手術について[2002/07/01]  

犬の場合
 
利点
欠点
オス
・攻撃性低下させる。
・尿マーキングを防ぐ。
・成人病(前立腺肥大、睾丸、肛門周囲の腫瘍、 会陰ヘルニアなど)を防ぐ
・肥満になりやすい
・全身麻酔が必要

メス
・生理中の出血、妊娠を防ぐ
・成人病(乳腺腫瘍、子宮蓄膿症など)を防ぐ
・肥満になりやすい
・全身麻酔が必要

猫の場合
 
利点
欠点
オス
・外出の機会が減り、伝染病感染、ケンカ、交通事故の危険性が減る
・発情が原因のマーキングが高率になくなる
・肥満になりやすい
・全身麻酔が必要
メス
・周期的にくる発情を抑える
・妊娠を防止する
・外出に機会が減り、伝染病感染、ケンカ、交通事故の危険性が減る
・成人病(乳腺腫瘍、子宮蓄膿症など)を防ぐ
・肥満になりやすい
・全身麻酔が必要

生まれ持ってついている臓器を摘出することには抵抗はあるかもしれませんが、逆にそれがあることが将来的に不自由を起こすこともあるのです。特にメスでの成人病の発生する確率は非常に高いので、生後2年以内の避妊手術が効果的です。
避妊・去勢手術をすると確かに肥満になりやすいですが、食事、おやつ等カロリーを制限することで防ぐことができます。

全身麻酔について
動物に痛みを与えないために、手術中動物が動かないようにするため全身麻酔が必要になります。全身麻酔薬は日々進歩してきており、より安全性の高いものがでてきておりますが100%安全性のあるものではありません。手術に当たっては飼い主様に全身麻酔についてご理解頂く必要があります。

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